漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

防御率400点台

最近はかなり手打ち野球の人気に火がついていてメンバーも増え、普通に6対6くらいで試合ができるようになってきました(審判付き)

さて、今日も試合やるぞ~。

と思ったら先に着いてた4年生に占拠されてた。

交渉したけど使わせてくれませんでした。

しょうがないので今日は自主練習。ランニングやキャッチボール、かくれんぼをして汗を流す。

暴君チームに思わぬ収穫。(悪口じゃなくてもじったらこうなっただけ)

龍介君のところに転がった球を返してもらったとき返球があまりにもよかったのでスカウトしたそうです。毎日公園で父親とキャッチボールをしていて肩が出来上がったらしい。

翌日。

今度は場所をとられないようにと急いでグラウンドへ。行ったが間に合わず。

やはり交渉してもダメ。明日こそは。

翌日。

給食を流し込むようにして食べ、四年生より早く到着。

あとから四年生がきて交渉してきたが丁重に追い返した。

リーダー格みたいな人がもう一回交渉してきた。

何?、勝負?、買ったほうがグラウンドの所有権を貰える? よし、勝負だ!

ということでまずスタメンを決める。

今回本気で勝ちにってるらしいのでスタメンからは外されました。応援頑張ろ。

一回表相手の攻撃。そして本日唯一の攻撃。

マウンドには暴君。連合軍なのでこちらの元エースの大海君はベンチで応援。

ていうか元大海君側のチームの人たちの半分以上がベンチ。これが実力の差。

まず先頭打者をフォアボールで歩かせ続く打者にはデットボール。 

さらに味方の送球ミス一点を献上。さらに猛連打で五点を取られ、ピッチャーを先日入団した龍介君にチェンジ。

しかしボールが大きいせいかキャッチボールの時のようにはいかないらしく三失点。

大海君に代えてもバカスカ打たれ、そのまま昼休み終了。完敗でした。

教室に戻って反省会。裏の攻撃で26点取ればまだわからないという結論に至りました。

そしてグラウンドを奪われてから数日後、四年生がボールをかっ飛ばしすぎて道路に出してしまい、二週間ボール禁止になったそうです。

これでまた手打ち野球できるようになりました。

その四日後、自分たちもまったく同じ事件を起こしてしまうのはまた別のお話。