漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

特に新聞を開いてすぐ四コマ漫画のコーナーにはしる子供たちに言いたい(自分)

さあそろそろ五年生編にいかせてもらいます。

新学年ということで係が新しくなります。

いろいろ面白そうな係ができました。体育係、お笑い係、新聞係……。そしてこの中から新聞係を選ばせてもらいました。新聞係は週に一回新聞を書き教室の後ろに置いてみんなに読んでもらうという仕事があります。他の三人の仲間と一緒に頑張るぞー。

一週目。みんなで四分の一ずつしっかり書きました。

二週目。締め切りを破りつつではありますがいちおうみんなで書きました。

三週目。誰も読んでないことにやる気をなくしたほかの三人が作業を逃亡。一人で夜更かしして作りました。みんなやめるの速すぎ。こういうことをやる以上多少報われない努力があるのはしょうがないことなのにねえ。

その後しばらく一人でやっていましたがだんだん孤独に。楽しそうにネタを作っているお笑い係がうらやましくなってきました。あ~ネタ作りたかったな~スーパーマラドーナみたいな叙述トリック系のネタやりたかったな~

後悔しても仕方ないので新聞を書きます。大海君と武志君に手伝ってもらうことにしました。絵がうまい大海君にイラストを、武志君に四コマ漫画を担当してもらいます。

と思ったら大海君のイラストはともかく武志君の四コマ漫画がひどい。

「時間割に算数が並んでる。これじゃあシャンシャンなくて算算だね」というネタでした。いやくだらなすぎーー!逆にちょっと面白いけどこれじゃあ新聞の人気を上げるまではいかない。

武志君にそんなこというなら自分で描けと言われたので書いてみたけどほとんど「算算」レベル。むしろくだらなさでいうと武志君のほうが上。えらそうなこと言ってすみませんでした。

新聞は大勢の人間が携わっている。あの紙一枚にもそれだけの重みがある。そのことを忘れずに今日も新聞を読んでほしい。