漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

お笑いってむずかしいね

あと数日でお楽しみ会。

プログロムの中でお笑いをやっていいらしいので大海君、武蔵君、武志君と一緒にやることにしました。

ということでみんなで集合してネタ決めです。

まずは舞台をか考える。

話の舞台がどこかというのも面白い話の作りやすさにかかわってくるので重要です。

いろいろできそうな電気屋にしました。

次は肝心な中身。

お笑い番組のネタをそのまま使えばいいんじゃないかと思ったけどどうしてもオリジナルのネタがいいそうです。

そしてネタを決める係に抜擢されました。

そこはやりたいって言った人が決めるんじゃないのかね。

まあどうせ「ボケをやれ」とか言われてもこまるしいいか。

たぶん配役も決められるでしょ。

話を作るのは楽しそうだし意外と早く終わるはず。

そして家に帰ってネタだし。

電気屋・・・電気屋・・・電気屋・・・電気屋

電気屋・・・そばが食べたい・・・電気屋・・・電気屋

雑念がじゃまするせいかなにもおもいうかばない。

そして翌日、みんなで考えることに。

強盗やひったくりなど物騒なアイデアがとびかう中、ぼったくりなんて面白いんじゃないかという意見でぼったくりに決定。

 ネタの一部

「お客様、今日は何をお買い求めに?」

「引っ越したからいろいろ揃えにきたんですよ」

「それでしたらこの電子レンジどうですか?たったの十万ですよ。」

「高‼」

「こちらのトイレはどうですか?十万円です」

「高‼」

「ではこのサングラスはどうですか?五千円です。」

「高‼」

「じゃあこちらの1kテレビなんてどうですか?一万円ですよ。」

「それは安‼」

とここまでがネタの一部。

うん・・・いろいろツッコミもあるけどまず言いたいことが・・・

なにが面白いの?

なんでこれで大笑いをとろうと思ったんだ?

これじゃせいぜい「見てられる」くらいでしょ。

それにたぶんトイレが十万円は破格の価格。

そもそもサングラスは電気屋に置いてないと思うんだけど。光るのかな?

あと、1kテレビって今あるの?仮にあったところで一万円もするの?

そしてこの質のまま本番へ。

他にもう一組お笑いをやってたけどそっちの方がおもしろかったかもしれない。

でもクラスのみんなには結構うけてたし数年たって笑いの沸点が上がっただけかもしれない。

そもそもこのネタ四人もいらなかったかもしれない。

(中盤から四人になるけど三人でも十分できたネタ)