漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

あっつあつやで

今回は作文。 キーワードは「ボーイフレンド」「泥除け」「ホットパンツ」です。ホットパンツってなんだろう? 冬の寒さが残りつつも暖かくなってきた三月の頭。私と、私のボーイフレンドは並んで歩いていた。 「ねえ、春休みは映画デートに行こうよ、私ドラ…

だんだん無茶が大きくなる

先日クラスマッチを終え、終業式を経て、いよいよ一年生のクラスのみんなとはお別れです。最後に黒板にみんなの名前と担任副担任の先生の絵を描いて写真を撮りました。このクラスは一人一人に個性があって、それを先生やクラスメイトが上手く輝かせてくれて…

体内時計二十秒も狂うことあるの?

クラスマッチ二日目。 今日も一番最初にサッカーがあります。三位決定戦。ここに勝つことができれば練習の量の少なさで考えると万々歳と言えるでしょう。いざ、参る! なんどもゴール前に迫られ、終始劣勢ではあったもののなんとかカットし、0対0のまま試…

疲れたときには糖分とろう

今日はクラスマッチです。このクラスで行う正真正銘最後のイベントです。 競技はサッカーに出ることにしました。大縄跳びも出る予定だったんですが戦力外で外されました。男子はサッカー、バレー、モルック、女子はバスケ、ソフトボール、モルックで男女混合…

ワンステップ イン ミリオン ステップ(英語自信ない)

高校一年生も終わりに差し掛かり、英語の授業は一足先に第一学年の課程が終了しました。 残りの時間が五時間。何をするんだろうと思っていると、先生がこんなことを言い出しました。 残りの時間はクリエイティブラーニングをします、と。四人一組で班に分か…

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』の感想 ※ネタバレあり

公開からちょっと時間がたってしまいましたがドラえもんの映画みてきました。 見てる前提で話すのであらすじは書きません。 まず、今回のオープニングをものすごくかっこよかった!楽器に吸い込まれていく ような演出に鳥肌がたちました。これだけでチケット…

捲土重来を期す

久しぶりの出来事の記事。 うちの高校では一年間を通して「総探」という学習が行われました。いろんな企業について調べて見学した後、その学習を活かして自分で事業計画や日々の疑問について調べたことをまとめて、クラスメイトの前で発表します。 他の班は…

憎しみの末路

今週も作文です。 使わなきゃいけない単語は「オオカミ少年」「余裕」「手袋」 これは「イソップ物語・オオカミ少年」の続きのお話。 少年は育てた羊がすべてオオカミに食い尽くされ、悲しさと自分への怒りでいっぱいになり泣いた。村人たちに事の次第を説明…

灰色ストライカー

今回も作文。 使わなきゃいけない単語は「コーナーキック」「復讐」「読み物」です。 とある学校の校庭。グラウンドでサッカーをする子供たちの愉快な声が響く。その様子を見守るのがこの男、二宮金次。銅像である。「金次郎」ではない「金次」だ。先代の校…

乾死人温屏風

えー今まで思い出を書いて投稿してきましたがもう現在の時間軸に追いついてしまったのでね、ネタ切れです。でも週一ペースで書くという習慣はくずしたくない。 ということで今回はだいぶ前にやった作文です。ランダムで単語が出てくるアプリで出したものを全…

作文かい?

冬休み。暖冬と思ったら急に寒さがやってきて手がかじかんでます。 今日は小学校の同級生の武志君と遊びます。彼とは長期休みに入るたびに会ってます。日常的にかかわるわけはないけどこうやってしっかりつながりを感じるのってすごく…いいですよね…自分で言…

プリティ会議

※初めに この話はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。 ここはとある制作会社の企画部。机の上に大量の紙くずをほうりだし頭を抱えている男が一人。おや、誰か入ってきたぞ。 「あれ、日朝(ひあさ)、お前まだ残ってらのか。…

キミに乾杯

「ただいま~」 「おかえり~。仕事お疲れ様」 「いやいや君だって。あれ、今日仕事早く終わったの?」 「まあそんなところ」 今僕の前にいるのは僕の妻の亜美(あみ)。仕事しているのに気づいたら終わってるくらいに家事もできるすっごくたのもしい人。う…

まくら論争

このあいだ、枕の理想の高さについて知りました。床と首の傾きとの間に生まれるすき間にさしこめるくらいがちょうどいいということでした。まあ枕は沈むので実際もうちょっと厚みがほしいですが。この理想の高さを知ったときにちょっと思った、 「膝枕ってけ…

15の夜(気分は)

2023年11月15日。16歳の誕生日。 このブログを始めたころからやってみたいと思っていた、「十五歳のとき夜まで遊んでブログのタイトル『15の夜』で投稿したら面白いんじゃないか」というアイデアを実現させる時が来ました。11日の土曜日にやろうとしてまし…

しばし待たれよ

前回の音楽の発表会の続きです。 本番は中間発表の一か月後くらいに始まりました。 まず運命の出番順決め。今回はあみだくじで決めます。中間発表の時の人数、24組分の線が引かれていましたが、名前は書きに来たのは25人。一人増えた。実は中間発表に出てな…

曲調はあんまり老いてないです

芸術で選択している音楽の授業。そこで夏休みちょっと前くらいから面白そうな企画が動き出しだしていました。それは音楽発表会。演奏形態、曲のジャンル、人数自由でとにかく一人一回はクラスのみんなの前に出て演奏をするという企画です。練習期間はしっか…

このおかげで係の人の名前覚えた

今日は体育大会です。高校生版の運動会みたいなものです。 練習がなんとたったの二週間ほどしかなく頑張って頭に叩き込みました。と言っても選手としての出場は玉入れと入場行進くらいしかなく、忙しさの原因はPA係の仕事です。競技中の音楽を流したり、マ…

どうかお元気で

前回の続き。 今日の予定、とくになし。ゆっくり朝ごはんを食べ終わったころ、浩気たちが合流。美杏が選んだアニメをみんなで見ていました。(呪術廻戦とかサマータイムレンダとか) それが三時間くらい。 そのあとおばちゃんのところに行こうとなり、みんな…

いやそれでも人生の大博打を…

高校入学してから激動の一学期が終わり、夏休みが始まりました。 ということでコロナ始まって以来ずっと行ってなかった父方の実家に帰りました。約五年ぶりです。話ができるか非常に不安であります。となりの妹(中一)も不安そうです。お母さんは仕事休めな…

先生からもらったスイカバーおいしかった

今日はクラスマッチです。生徒がそれぞれ選ばれた種目で優勝を目指しながら戦います。競技はサッカー、卓球、ボッチャです。どの競技にしようかなと思っていたところいつまにかもう決まっていたらしいです。体育の時間に「競技ごとに分かれて練習しろ」と言…

明白すぎる理由に失笑する民

まだ文化祭は終わりませんよ。高校生は一つの行事をとことん楽しみつくす! 文化祭の次の日の代休にクラスで打ち上げがありました。正直行くメリットをほとんど感じませんでしたが同級生とご飯食べに行くとか初めてだし一応顔出しといたほうがいいのかなと思…

その夜は快眠であった

文化祭二日目。 砂糖さんから音楽部の発表見に音楽室来てと言われていたので行く気でいましたが、直前に吹奏楽部のマイク渡しの仕事を任されてしまいました。ああ後で謝らなきゃなあ、砂糖さん気強いからどやされるかもなあ、と思いながら吹奏楽部の演奏を聞…

輝く姿を背後から

文化祭当日。土日の二日間にわたって行われます。 PA係は朝から登校して機材の設置。本番なので業者の方が来ていて、プロの手際の良さに驚かされました。音確認の際マイクは絶対に叩くなとPA係の長には言われていたのですがプロはゴスンゴスン叩いていま…

今、ワクワクしてる

いよいよ高校のビッグ青春イベント、文化祭がやってくるぞ~ コロナウイルスのせいでここ最近は規制が多かったようですが今年は特に規制なしでやるらしいです。出店はもちろん、三年生の演劇や、文化部の発表、さらに大喜利や部活動対抗歌合戦、締めにはバン…

我に逆らえば貴様らの鼓膜を破壊する

わが高校では一人一つ係に入ることになっています。 そこで選択したのは何をするんだろうと気になった「PA係」。音響担当と書いてありましたがそれではよくわからぬ。 数日後、PA係の集まりがありました。一クラスに何人とかは決まっておらずやりたい人…

あの子は無事に帰れたかしら…(保護者目線)

高校入学から二週間ほど経過。まわりはぼちぼち話し始めながらもまだ友達とは言えない程度のよそよそしさは残っている様子。そんな心の壁を砕く行事がやってきます。 それは登山。そう山に登る、登山。みんなで山に登り絆を深めるらしいです。高校最初の行事…

遊び心は忘れない

高校生編、始動! 高校が始めるまでに約一か月間ほどの春休みの間、受験期にたまった欲望を存分に開放しておりました。 映画をたくさん見たり、週刊少年ジャンプのそこそこ続いた打ち切り漫画を集めたりしていました。そして趣味も充実させる。十月あたりか…

ぽっくりん

ガチャ。タッタッタッタ。ガタン。 トクトクトク。ごくり、ごくり。 「ふう……」 日課のジョギングを終え、冷蔵庫からとりだした冷えた麦茶を一気に飲み干す。今年で七十五歳。定年退職をした十年前、体に衰えを感じ、体力を落とさないために走り始めるとあら…

代償夢

…あれ、なんだか今日はいつもと違う気がする。…ああ、わかった。写真がないんだ。殺したいほど憎んでビリビリにした、あいつの写真が。犠牲になった血の跡が。 なぜないのだろうと深く考えようとしない自分を不思議に思いつつ、制服に着替え、朝ごはんを食べ…