漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

回る手のひら

今日は席替えの日。

みんな待ちに待ったイベントらしく、そわそわしています。

でもなんでみんなあんなにうれしそうなのかちょっとよくわからない。

一回や二回ならまだわかるんですけどみんなは常に席替えを望んでいる気がする。

そんなに席替えっていいことかな。

席がかわると油断して間違う可能性がある。

あ、これちがう‼と気づいた時には本人が真後ろにいて恥ずかしい目にあう可能性がある。

気づかず引き出しを開けて置き勉をしていることが発覚して先生に言いつけたら逆恨みされる可能性もある。

更に引き出しを開けても気づかず、この宿題やってなかったっけ?と思ってかってにやって先生に提出し、その宿題の持ち主も気づかないまま自分の名前が書かれた宿題が二枚も返ってきておかしな事態になる可能性だってある。

それに席替えして良かった環境が悪くなることも考えられる。

そう考えるとメリットとデメリットが五分五分なため、慣れた環境にいた方がいいと思うけどなあ。

ていうか班の行動は別として、休み時間になったらみんな動いて友達としゃべったり、遊んだりしてるから友達と席が遠いからといって問題ないはずなんですけどね。

え?なに?「授業中にしゃべるときに近くないと不便?」

そんなのルール違反だよ!

そもそも授業中にしゃべるんじゃないよ!

と一人だけ文句をいってもしょうがないので席をきめるためのあみだくじに名前を書きます。

さてさて、どこの席になったかな。

え!教室の出入り口付近で周りが全員友達!?

わっほほう! 席替えいいね!