漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

車が来るまで待ちましょう

今日は美術の授業で木版画を作ります。

まずは木の板に下書きを描いて白色にしたい部分だけを彫刻刀で彫ります。その板にまず自分の塗りたい一番薄い色を塗り紙にうつします。そしてこれを繰り返して色鮮やか絵を作っていきます。

何を描こうか考えましたが色をたくさん使うということでルービックキューブにしました。

絵がうまい大海君と轟奇君は何を描くのかと思ったらまさかの二人ともモノレールでした。なぜ? 絵がうまい人はなにか通じ合うところでもあるんでしょうかね。でも二人とも構図がちがうからいいか。

ルービックキューブを描くためにはまず実物を見ないと駄目。家にあるのを探しましたが縦2×横2のやつしかありませんでした。これじゃあ参考にならんな。ということで行きつけの散髪屋に置いてあったルービックキューブをじっくり観察。全部色がそろったところを見たくていろいろ頑張りましたが最大二面しかそろえることはできませんでした。回して色をそろえる瞬間を描こうとしましたが学校に行っていざやろうとしても形がうまく思い出せず、置いているルービックキューブを斜め上から見る構図になりました。モノレール組も細かいところまでは思い出せなくて難しいんじゃないかと思いましたが正面のしての方についてあるライトまでしっかり描かれていました。ぐぬぬぬ…

そして三週間後。

やっとできた。色が重なってしまい紫色や腐ったジャガイモみたいな色をしたマスもできてしまいましたがなんとか完成しました。

モノレール組は絵に凝りすぎて間に合わず長期休みのときに学校にでてきて描くそうです。大変だ~。

最後はダジャレで。モノレールにもう乗れーる。