漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

邪悪な気が見えた

今日は生徒たちの未来を少し決める授業です。

いろいろな職業の人が学校に来てそれぞれの説明をしてくれます。

一人三つ職業を選びその説明を聞きにいきます。

今回は公務員、シェフ、コンピューター使う人(職業名が思い出せない)を選びました。

公務員と一口に言ってもいっぱいあるようで今日来たのは普段は事務で時々イノシシを捕まえる仕事をしている人でした。記憶の断片だけで書いているので自信はありませんがよくよく考えるとあの人本当に公務員か?一つの職業に10分くらい時間がありましたがだいぶ余って困りました。

シェフ。料理の仕込みや盛り付けなどで朝から晩まで大忙しらしいです。こっちも時間は余りましたが目の前でマッシュルームをきれいに切るパフォーマンスをしてくれたので満々満足。職人技のすごさをあらためて実感しました。

最後はコンピューター使う人。ロボットを操作して人にはできないことをするらしいです。実際にロボットが作業している映像を見せてくれました。話の面白い人で、余った時間も満足でした。

一時間目が終わり休み時間。鍼灸師の人がお試しで針を刺してくれました。本当に全然痛くなくて驚きました。みんな針が大好きみたいで六本くらい手に刺している人や頭に刺している人もいました。ちょっと怖いね……

二時間目は外に出て消防車を見たり自衛隊の装甲車に乗せてもらったりしました。

清土葉太君が銀行員の説明を受けたときにおもちゃの札束をもらったらしく、それを装甲車の上のふたを開けたところからお金をまき散らしていました。歴史の教科書に出てくる札束に火をつけたおじさんみたいな感じがする。その場にいた生徒と自衛隊の人は笑っていましたが隣にいた消防士の人は激おこ。消防車に飛んできたお札をとって、思いっきり握りつぶしていました。生まれて初めて”気の乱れ”を感じました。