漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

ベースは癖ある人多い気がする

高校二年に進級して間もないですが文化祭が近づいてきました…

今回はその文化祭の最後にあるイベント、みなおんの話をします。

去年の十二月ごろにメンバー募集があったのでベースで入りました。文化祭直前の四月のオーディションは即戦力を求められますが、この時の受けに来た人は受かる、みたいなゆるい感じでした。ボーカルの人は何人か落ちたみたいなので単に楽器弾く人が少なかったのかもしれませんが。

去年は練習を文化祭の直前に詰めこみすぎて大変なことになってたので今年は春休みからバンド倉庫で練習がありました。しかし、みんな春休みは忙しいのか全日程参加したのに五人しか会いませんでした。一人も来てない日もありました。ちょっと雲行きが怪しい。

始業式のあと、四月のバンド練習のスケジュール表が配られたので行ってみましたが二人しか来ず。運動部は大会が迫っているのでなかなか時間が作れないみたいですね。

そんなかんじのなかで四月のオーディション。PA係として機材を設置したあと現メンバーとして審査員を任されました。責任重大です。点数は音程、声量、リズム、表現、

技術の五項目でそれぞれ十点満点の五十点満点で主にボーカルを審査するみたいです。(楽器は少なすぎて来たらほぼ合格にするため)

一年生の子ばかりなのかと思ったら意外と二年生も多くボーカルは二年生の方が多いくらいでした。同じクラスの人も三人もいて、見つけられたとき「あっ」と言われました。

ボーカルの課題曲は男子は「前前前世」女子は「ロックを聴かない」とそれぞれ自由曲一個の二曲です。

まず最初の挑戦者。オーディション受けに来る人ってどのくらいのレベルなんだろうと思っていましたが、少なくともこの人は上手くはないかな、と思いました。緊張のせいか声にガラガラで聞き心地があまりよくなかったです。

既存のメンバーは男子が少なくて補充したいねという話をしていたんですが今回のオーディション、正直男子は壊滅していました。この人合格だなと思ったのは一人だけでした。他の人は、なんというかみんな緊張でガッチガチだった。歌詞を飛ばすのも常習でした。女子の方はある程度決まりましたが男子は終盤まで選考に悩んでいました。

結果男子三人、女子は四人がボーカル新メンバーとして加わりました。

男子はちょっと戦力として不安ですが同じクラスの人が二人も入っていたので協力はしやすそう。そして、唯一うまかった人は本当にその日一番うまかったと言っても過言ではないし、爽やかな声だし、イケメンだしで、相当頼もしい感じです。

バンドメンバーはドラム、キーボード、ベースが一人ずつ、ギターは二人加入。

ベースの一年生はPAの女の子でした。これでベース三人は全員PA係に属していることになります。やっぱり縁の下的なポジションが好きな人が多いんでしょうか。

さあ、この新メンバーと一緒に文化祭、盛り上げよーーー!