漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

昼休み

入学してしばらくたって勉強にも慣れてきました。

今は大海君にくっついているダニみたいな感じです。

昼休みということで校庭に来たものの大海君の第一声が「なにしよっか」で困った、困った。

で、考えた結果大海君が「鬼ごっこ」がいいと言い出した。

ごっこだと?参加者の中で一番足の遅い者が集中狙いされ、捕まったら最後、絶対に鬼が代わることのないあの遊びか!

よし!面白そうなのでさっそくやろう。

実は著者は足が遅い方なのだが広い校庭で本気で逃げれば問題ないはず。

足の速い大海君についていくことは無理なので保育園からの幼馴染のタカシ君を盾にして逃げます。

さっそく鬼が来たのでタカシ君を軽く押して全力で逃走。

タカシ君は予想通り捕まってしまいました。

途中でみんなが棒のぼりをしていたので鬼ごっこのことは忘れて普通に棒のぼりを楽しみました。

しばらくたってタカシ君が近づいてきました。

少し警戒しましたがさすがに誰か捕まえただろうと思い、近寄ったらタカシ君が急ににやけて肩に手を当て「タッチ」と一言。

な、なに~……!まんまとタカシ作戦にひっかかりそのまま昼休み終了。

捕まった被告人はその後無事におかわり一回辞退の刑を受けましたとさ。