漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

次の日うちの班だけすごく元気

今日は修学旅行です。

一年前の自然教室以来の同級生との宿泊機会です。一年前は班を自分たちで勝手に決めることができたんですが、今回は先生に勝手に決められました。その結果クラスの中でも地味な人たちが集まった班に入ることになりました。悪くはないけどボケ要員がいないのは大丈夫かな。(以後この班を「ジミーズ」と呼びます)

まずは平和祈念館へ。遊び気分で行っている修学旅行ですが、最初はまじめな場所に行きます。いちおう「修学」なんでね。二階で大きな飛行機の模型や亡くなった人の写真を見ていると下の階がなんだか騒がしい。なんと偶然にもテレビ局が来ており、下にいたジミーズ以外の班は何かの番組に最後にちょっと映ったらしいです。

そして昼食。バイキングでした。子供がバイキングをするとたいがいお皿の上が茶色に盛られます。女子の中には最初からデザートを取り入っている人もいました。そんな中ちゃんと野菜、肉、白米のバランスがとれているおぼんを持っているジミーズ。ドリンクバーもついていますが飲むのは麦茶です。出るときにこのお店の自動ドアに挟まれたのは忘れられない。

午後からは遊園地に行きました。あまりジェットコースターが得意ではないうちの班。乗らないで見ているだけの人が多かったです。あるアトラクションに入る際、脅かされることに弱い大河君がスタッフさんに「これは怖い要素ありますか?」と聞いていて、「ありませんよ」と苦笑いしながら答えられていました。怖がりすぎじゃない?

そしていざ入ってみるといきなり後ろからブシュッーという音がして大きな顔が出てきたとき「嘘つき!あのスタッフさんウソツキー!」と大河君が言っていてかなり面白かったです。

夜は大きめのホテルへ。和室と洋室があるのがすごい。お風呂に入り、ご飯を食べた後は寝るまで自由時間。龍介君が持ってきたトランプをやることになりましたがこのトランプがまさかの「脳トレトランプ」。通常の「2」や「3」という数字ではなく「5-3」や「6÷2」などのような計算式が書いており、この答えがそのカードの数字ということになります。しかも同じ数字を表しているものでも計算式がちがうので混乱します。正直これが今日一番疲れました。

消灯時間の10時。みんな布団に入ります。先生が電気を消しに来ますがドアは閉まっているのでそのあと起き上がって遊んでも気づかれません。他の班3時くらいまで新体操見ているところもあったらしいですがなんたって我らジミーズ。もちろん消灯時間に寝て、起きることはありませんでした。ちょっと寂しいけどね。

二日目は次回に続く……