漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

いやそれは漫才のしめの挨拶や

今日は自然教室です。

クラスのみんなと一泊二日で青少年自然の家に行きます。

移動のバスで前の席にいた良君とおしゃべり。良君はしゃべる時に聞こえやすいように上を向いたり後ろを向いたりしてくれていたので酔わないのかと聞いたら全然大丈夫だそう。そのまま途中のサービスエリアまでしゃべっていましたがだんだんと様子が変化。酔ったみたいです。酔うまで話し相手になってもらって、ごめんね……

さあ到着。

まずはカヌー。少し漕ぎ方を教わったところで早速近くの池でやってみます。

池の水がとても汚い……。オールの漕ぎ方がまだ甘いうえに30人近くが密集しているのでぶつかりまくり、水かかりまくり。水筒にも変な藻がついてしまうので飲むことに抵抗があります。

慣れてきたのでレースや鬼ごっこをしました。「じゃりン子チエ」という漫画でボートレースに負けそうになったテツ(主人公のお父さん)が立ち上がってオールで他の人を殴るという描写があったのですが実際はそんなの絶対無理だな~と思いました。

カヌーが終わったら部屋に行きます。今回は班を生徒たちで勝手に決めていいということだったので仲のいい人と同じ部屋でうれしいです。

夜ご飯はおかずも米も好きなだけ取っていいとのこと。後ろの席の班は、男性陣(主に大海君)がもりもり食べて炊飯器二台分の米を完食。いやはや成長期の子供はすさまじい。

夜。みなさんお待ちかねの肝試しが始まりました。肝試しといっても暗い夜道を、班で歩いて帰るだけと思っていたのでジェイソンのようなマスクをつけて本当に驚かしにきていたのにはびっくり。反射的に足が動き、その場から離れしまいました。でも、急に襲われると腰が抜けて動けなくなるんじゃないかと思っていたので自動的に走り出せるのはかなり有能な足かもしれません。

その後も三人くらい固まってきたりベンチに人みたいな形の置物があるなと思ったら急に動き出したりしてスリル満点でした。途中で白い服を着て両手にでんでん太鼓をもった森先生が出てきたときは思わずズッコケそうになりました。もう担任じゃないのに、生徒を楽しませるために駆けつけてきてくれるとは。先生の愛に感動。

そして元の建物に戻ってきた人たちはすぐにお風呂に入ります。全然時間がなくて髪もあまり乾かせませんでした。

就寝。修学旅行ならこの後みんな起きてきて何かするかもしれませんが、今回は自然教室。ドアを開けて寝ることになっていたのでしゃべれず。廊下からの光がまぶしくてあまり眠れず。

これから二日目になりますが長くなりそうなので次回に回します。それでは、また。         

                             (なすなかにし風)