漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

70m投げた腕で殴られたら失神します

今日は陸上記録会です。いろいろな競技のなかから一人一つ選んで、記録をかけて他校の生徒と戦います。六年間同じクラスだった人たちがみんなと協力できるのがいいですね。

筆者は車好きの基旛君と一緒にソフトボール投げに出場します。例年ならソフトボール投げはもっと人気のある競技らしいですが今年はなぜか余り、運動が苦手な人たちがやることになってしまいました。

ちなみに練習する前の二人の記録は12mと9m。とても話になりません。なのでキャッチボールで肩を作り、ロケットミサイルみたいなのを投げて、タイミングをとれるように練習します。それでも二人とも2mくらいしか遠くに投げれるようにならず、もはや他の人が二回出場した方がいいんじゃないかとすら思います。

そんなこんなで迎えた本番。すごく広い競技場でびっくり仰天。いろんな学校の生徒と、その保護者の人たちも大量にいて、ちょっと緊張しました。大海君と武志君が武蔵君に会ったらしいです。会いたかったな~。自分たちの出番がくるまで少し待ちます。走り幅跳びはうちの学校で断トツでトップだった良君が出場しましたが一位にはなれずその後も苦戦しておりトップ5に食い込めないこともしばしば。とうとうソフトボールの番に。もしかしたら本番になってものすごい力が湧いてくるかな、と思っていたが別にそんことはなく、ワースト1、2位をとってしまいました。女子の方も最下位ではないもののふるわず、散々な結果でした。今回の記録会では弾で最高50mくらいでしたが歴代最高記録は男子で70m、女子で60mくらいらしいです。とんでもない肩してそう。

この日はたくさん面白いことがありましたが一番面白かったのは両手をにぎにぎしながらキュッキュッと音をたてて階段を上っていたことですね。(おもわず武志君と顔を見合わせた)