漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

明白すぎる理由に失笑する民

まだ文化祭は終わりませんよ。高校生は一つの行事をとことん楽しみつくす!

文化祭の次の日の代休にクラスで打ち上げがありました。正直行くメリットをほとんど感じませんでしたが同級生とご飯食べに行くとか初めてだし一応顔出しといたほうがいいのかなと思って参加しました。お店はいろいろあるビッフェ形式のとこです。

集合場所に着くとすでについてる男子の方が何人かいました。私服だと最初よくわからなくて「おつかれさんで~す」と話しかけられてあ、おんなじクラスの人だ、と認識できました。女子はあとから集団で到着。うちのクラスの女子は20人いるんですがその20人全員来るという脅威の首席率でした。

じつはこの打ち上げ最初は女子だけで計画されており、男子がハブられているみたいなうわさが流れ、文化祭準備の際その話をすると男子もいれよう、ってことになりました。なので男子の出席率は約60%ほどでした。

大部屋に通してもらい、さっそく料理を取りに行きます。しかし、ちょっとここで問題発生。この日けっこう子連れのお客さんいまして、その中の一人の子供が唐揚げをじかにつかんで食べるということをやっていたんです。料理とる場所で。さすがに戻すということはしてないでしょうがそれを見たので他のものも触られているように思えてしまいました。そこで子供の取らなそうな野菜、豆腐、黒豆などをご飯に乗っけて食べていました。その見た目に周りからは「うわ…」と言われました。

時間の都合で途中で帰らなきゃいけない人もいるらしいので先にみんなで記念撮影。高校生してるなあと感じます。高校生となると人からの見え方を気にしだすからでしょうか、撮った写真はあきらかにカメラ写りのいい人と悪い人がいました。

ぼちぼち食べ終わってくると「二次会カラオケ行こうぜ!」という声がちらほらと。親には終わったら迎えに行くから連絡しろと言われていましたがここは行くべきか。いや誘われてないんだから帰るべきなのか。悩みながら親に「終わった」というメールの送信ボタンを押そうとしたところで「漆黒君はカラオケ来る?」と声をかけられました。(実際はもちろん本名で言われたよ)「行っていいなら行くけど…」と返すと「じゃ、来なさい」と言われたので行くことになりました。

ここで初めて知ったんですが高校生って十時までしか遊べないんですね。なかには高校生でも16歳以上じゃないと六時以降ダメ、というところもありました。なんとかまねきに入りましたが当然この大人数で一番に歌いだそうという猛者はおらず。最初はマイクどうぞどうぞ合戦でした。らちが明かないのでとりあえずみなおんでやった「小さな恋のうた」をみんなで歌い、そこからはぽつぽつと曲が入っていきました。この日実感したのは勝負曲っているな、ということです。カラオケ採点入ってたんですがみなさん当たり前のように90点台をたたき出してきます。そしてそのなかでもみんなが知ってる曲は盛り上がり知らない今日はしらける、というのがすごくはっきりしていました。

そろそろ終わりだなあ、と思っているところにやってきた店員さん。なんの用かと思っていると、ポッキーを持っていました。このカラオケ部屋代+何かしらの品ひとつを注文しないといけないシステムなのですが、いちいちみんなに聞くのがめんどくさいということで全員一番安いポッキーを注文したらしいです。ということで十数人分のポッキーがジョッキにはいって五杯分もやってきました。ラスト数分でポッキー祭り。一気に食べたので鼻血が出そうでした。

終わったら親に知らせて迎えに来てもらうつもりでしたがここでまたもや問題発生。スマホを使いすぎないように十時で自動的に電源切れるシステムにしていたせいで迎え呼べず。徒歩で帰りました。

次の日英単語テストがありましたがうちのクラスがぶっちぎり最下位でした。