漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

その夜は快眠であった

文化祭二日目。

砂糖さんから音楽部の発表見に音楽室来てと言われていたので行く気でいましたが、直前に吹奏楽部のマイク渡しの仕事を任されてしまいました。ああ後で謝らなきゃなあ、砂糖さん気強いからどやされるかもなあ、と思いながら吹奏楽部の演奏を聞いていました。後日謝ったら全然いいよそんなこと、と笑って許してくれました。優しいね…

吹奏楽部の演奏は非常に楽しいものが多く、途中で先生たちも参加して踊っていました。

吹奏楽部が終わって急いで体育館へ行くと、部活動対抗歌合戦が始まっていました。各部活いろいろな服装とパフォーマンスで会場を沸かせます。集団でダンスする人も一人で暴れまくる一人ぼっちもいます。(すごくかっこよかった)。優勝は見事な美声でデュエットしていた放送部でした。おめでとう!

歌合戦の後はクイズ大会。全くわからない問題になぜかわかる回答者。ゲストとして参加していた教師陣も手も足も出ていませんでした。ですがオリンポス山もアポトキシン4869も答えていた回答者たちがなぜか赤塚不二夫だけは知らなかったのは解せない。まんが道好きとしてはちょっとショックでした。

さあそして再びやってきました。みなおん。昨日は生徒向けでしたが今日は一般向け。保護者さんや過去の卒業生、他校の友達や、あと普通に来た人たちなど幅広いお客さん層です。運動部みたいな大きな歓声を送ってくれる人がいないので昨日ほどは盛り上がらないかなと思っていましたが、いました、救世主が。昨日大会があったので休んでいたラグビーの皆さんが応援に駆けつけてくれました。mcのあおりにも毎回ノッテくれて昨日にひけをとらない熱気でした。ペンライトの代わりにカメラを構える親御さんたち。それにこたえるように見事な演奏を決める若者たち。自分を生んでくれたファンに最高にカッコいい姿を見せます。昨日の失敗してしまったところもしっかりカバーして一時間弱の晴れ舞台を走り切りました。

あとから聞いたんですがこのみなおんに来ていた中学生の子が出演していた男子のあまりのかっこよさに一目惚れしわが高校への入学を決めたそうです。う~んわかるよその気持ち、受験ガンバレ!

すべてのプログラムが終了し、今年の文化祭は幕を閉じました。終わったとたんに急に疲れを感じ片づけの作業がなかなか進みませんでした。今まで文化祭は漫画やアニメの影響でなんとなく楽しそうだとは思っていましたが実際、ここまで楽しいものだとは。漫画やアニメの主人公がなんで高校生が多いのかちょっとわかった気がします。