漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

…と言っても内容の薄かった二日目

合宿二日目。

朝、まわりの話し声で目が覚めました。起床の放送が鳴るまではふとんから出てはいけないと言われていたのでみんな天井を見ながらしゃべっていました。修学旅行の夜にのみ解禁される天井しゃべりを早朝に……!

さあ起き上がって朝ごはん食べて、今日は午前中軽登山ですよ。山自体はそこまできつくはなかったですがそのあとに湿原散策があり、乳酸がたまりました。湿原はドラマに出てきそうな戦時中感がありました。湿原散策では班ごとに行動し、最後はビジターセンターに行くことになっていたのですが許可取ってなかったらしく「大勢の場合は事前予約が必要なんですけど…」と言われたときは焦りました。

ホテルに戻り、お風呂に一直線。昨日は温泉でしたが今日は銭湯みたいな感じです。昨日は人が多くて(というかシャワーが少ない?)体洗う待ちだけで時間がなくなりそうでしたが今日は待たずに洗えました。さすがに中学生、お風呂で泳いでる人はいませんね。

お風呂でさっぱりした後、夕食。なんと鉄板にのせられた和牛。お笑いコンビの和牛を思い出します。下にろうがあって火をつけて好きな焼き加減で食べることができます。

こりゃご飯も進むわい。たくさんの人がおかわりをしてご飯は完売。お肉以外をすべて食べた後最後の一枚をぱくり。肉のうまみを口に残してごちそうさまです。この合宿で一番記憶に残った食事でした。

夜。今日は何事もなく終われるかなあと思ってふとんを敷き、歯を磨いて戻ってくると

あれ?枕カバーが…ない…。あちこち見まわし布団をめくっても…ない…。

昨日に引き続き冷や汗が。勇気を振り絞り、同じ部屋の人にも聞いてみたけど、ない。

先生にも来てもらって全員で捜索しましたが完全に紛失したようです。

とりあえず今日は枕にタオルを巻いて、明日の朝また探すことになりました。これは、見つからなかったら弁償とかあるかも…

忘れ物二つに物の紛失一つ、どんどん罪が重なっていく。