漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

どうかお元気で

前回の続き。

今日の予定、とくになし。ゆっくり朝ごはんを食べ終わったころ、浩気たちが合流。美杏が選んだアニメをみんなで見ていました。(呪術廻戦とかサマータイムレンダとか)

それが三時間くらい。

そのあとおばちゃんのところに行こうとなり、みんなで出発。おばちゃんと言っても本当におばというわけではなく昔からお父さんたちがお世話になっていたご近所さん的ポジションの人らしいです。(いうほど近所でもないけども)。こういうつながりは大事にしたい。「あ~大きくなったね~」とお出迎え。元気そうでよかった、思うのですが前回来た時にいたおじちゃんは数年前に亡くなっています。本当に物事の移り変わりとは激しいものです。出してもらったお菓子を食べながらテレビで甲子園を見ていると、なにやら後ろから楽しそうな声が。えっと…文字では説明しづらいのですが、そこではお父さんが、見つけた不思議な色のリングをいろんなものに見立てて一発ギャグをしていました。一か所空いてたので「視力検査」とか「カチューシャ」とか言って浩気と美杏を笑わせていました。そういえばお母さんにお父さんとの思い出話を聞いたんですが、会社帰りに食事に誘い、急に机にあるコースターを持って「これでなにかギャグをしてください」と言ってきたらしいです。やってることが今と全然変わってない!

家に戻り、お昼ご飯の焼きそばを食べた後、麻雀を始めました。今日は仕事休みの淳官くんが参加。そしてこの人、とんでもない役を張ってきた。まず南切りでポンしてきてさらにその巡目で白もポン。この時点ではあ、引きいいなくらいにしか思ってませんでしたが、その後西もポンしてきたころでざわつき。これはまずい万が一あとを全部字牌でそろえられたら字一色役満です。まだ巡目も早いのでありえない話ではない。なら今持ってる字牌は早めに切っておいたほうがいいか?と思って東を切るとこれもポン。役満まであと一枚にしてしまいました。これは本当にまずい。今役満食らったら一発で箱であります。しかし、昨日の記憶よぎる。小三元、もうちょっとで大三元行けそうな手がリーチのみにつぶされたことを。ここはこの局は流し気味で誰かがカス手で上がるのを待つ。

そして要望通りの中のみにつぶされる役満。ちょっと見てみたかった気もする。

夜ご飯は外食。この旅行は食べて麻雀した記憶しかない。たぶん二キロは太りました。机の関係で自分、浩気、お父さん、淳官くんの漢席。次々やってくる料理。こういういろんな種類のものが楽しめるのはいいですね。鶏肉が歯ごたえ抜群、というか皮が全然かみ切れなかった。お父さんが好き中にみそは向こうの人には全然人気ありませんでした。すすめられたのでちょっと食べてみましたが、あさりが液状化したみたいな味がしました。

食事中は淳官くんに非常に大事な将来に関係しそうな話とそうでもいなさそうな話をしてもらいました。でも、ごめん、あの日の賑やかな感じのせいかあんまり覚えてない!

心の奥底にはしみ込んでいるので許してください!優しそうな笑顔は覚えてます。

三日目。

朝起きて居間にいってご飯を食べ、趣味で進めていた漫画の続きを書いていました。浩気たち到着。優子が右衣に「漫画描いとる、すごいね」と言っていました。思えば今回の旅行で初めてこっちに興味持ってくれたかもしれない。浩気も注目している様子。

ちょうどいいのですでに描きあがっていた二話までを渡して読んでもらいました。反応は、まあ、うん。「上手い」とは言われましたがギャグマンガなので「面白い」言ってほしかったー!お笑い芸人があんまり言われたくないやつと一緒です。ネーミングの豪快さはウケてました。

昼頃になり、そろそろ帰る時間駅までおばあちゃんが車で送ってくれるそうです。車に乗り込むと家の前でみんなが見送りしてくれました。次会うのいつになるかわかんないけど、変わり果ててるかもしんないけど、今回ちゃんと話せるか心配だったけど、とりあえず楽しかったよ、ありがとう!じゃあね、ばいばい。

駅でおばあちゃんともばいばいして我らの街へ戻ります。電車でガタンゴトンと揺られながら頭の中でこの三日間を振り返っているうちに寝てしまいました。

食べ疲れた。