漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

今、ワクワクしてる

いよいよ高校のビッグ青春イベント、文化祭がやってくるぞ~

コロナウイルスのせいでここ最近は規制が多かったようですが今年は特に規制なしでやるらしいです。出店はもちろん、三年生の演劇や、文化部の発表、さらに大喜利や部活動対抗歌合戦、締めにはバンド演奏もあり始まる前からとてもわくわくしております。

一年生は遊ぶことメインなので接客はなし。各クラスで一枚モザイクアートというものを作って展示します。モザイクアートとは普通のサイズの紙の番号が書いてあるところに指定された色を塗っていき何百枚も作る。最後にそれをはりあわせると一枚の大きな絵になる、というものです。わがクラスは「厳島神社」を選びました。クラス対抗で文化祭の日に一般の人からの投票で勝敗をつけるらしいです。パンフレットに乗った題名は必ず勝つという思いと厳島神社をかけて「ビッグ鳥居(VICTORY)」。がんばって優勝しよう。

展示の三日前くらいにはラストスパート。先生に促され、色塗りのなおしを手伝いました。手伝ってみて初めて知ったけど作業してるのほとんど女子なんだ…ふがいない男性陣ですみません。放課後四時半から七時に先生にもう帰れと言われるまで二時間半にわたり黙々と作業。といっても、女子の方々はずっとしゃべったり音楽流して踊って、歌って非常ににぎやかだったので退屈しませんでした。終わった後、完成品をみんなで眺めたとき「勝った」と思いました。青春してる気がする。

前回紹介したPA係の仕事も大忙し。文化祭の最後に控えている音楽イベント「みなおん」(←もじってあるよ)ボーカル、ギター、ベース、…とそれぞれをオーディションしていき人員を集め、入れ替わりながら何曲も行い全員で一つのライブを作り上げます。これの音響機材を取り扱うのが我々PA。責任重大です。音量調整は二年と三年がやるので一年は機材設置担当ッ。バンドの皆さんがくる一時間半前から登校し、作業です。コードが何本もあって非常に複雑ですし、単純にスピーカーがとんでもなく大きくて重い。本番は業者さんがきてこの上にさらに二個もスピーカーを乗っけるらしいです。腰が砕けそうだ…

ひと段落して休憩しているとバンドの人達が入ってきた。やっぱり楽器ってかっこいいなあ…あれ?あの方はもしや…白畑さんでは。どうやらボーカルとしてみなおんにでるらしいです。がんばれ~。

バンドの音出しが始まったらもうやることないので客席で見せてもらいます。ギターの人が持ってきたおびただしい数のエフェクター。音が歪んでうねって、かっこいい!同じPA係の砂糖さんも仕事終わったらしく隣に座ってきたので話しながら見ていました。練習だけですごく迫力があり、感化されたらしく、砂糖さんが来年私ピアノで出ようかなと言っていました。能代君(本当はもちろん本名で呼ばれたよ)は来年ボーカルででたら?と笑いながら言われました。ボーカルで出る気はないけど、そういえば高校生デビューだ~とか言ってベースを買ったなあ…。どうしようかな。

とりあえず今の仕事を全うすることに集中。ステージで歌っていた白畑さんを全力で応援しました。