漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

いやそれでも人生の大博打を…

高校入学してから激動の一学期が終わり、夏休みが始まりました。

ということでコロナ始まって以来ずっと行ってなかった父方の実家に帰りました。約五年ぶりです。話ができるか非常に不安であります。となりの妹(中一)も不安そうです。お母さんは仕事休めなかったので三人で帰省しました。行きは電車で三時間くらいかかりましたが個人的に描いてた漫画のアイデアを考えているとあっという間に終わりました。二話までは書き終わっているので話のネタがなくなったら見せようと思います。

家に着き、入ると、「大きくなったなあ~」というザ親戚のお迎え。ちょっと説明が難しいのでここで丁寧に言っておくと、お父さんは三人兄弟で、長女の繭美さんとおばちゃんが一緒に暮らしておりその娘である美杏も以前は一緒に住んでいましたが今は大学生なので一人暮らしをしています。その美杏もちょうどお盆休みなので帰ってきていました。そして次女の美檣さんとその旦那さんの淳官くん(まわりがくんで呼んでるからくんで呼びます)とその息子である浩気、娘の優子と右衣。この一家はおばあちゃんの家の近くに住んでいるので帰省した時はやってきて一緒に親戚トークを繰り広げます。

荷物を片づけ、近くに住んでいるおおばあちゃんへの挨拶も終え、ご飯の時間。大皿料理がどんどこでてきておもいおもいにとっていきます。この山賊感が好きです(悪口ではなく)。そして食べ終わったあと、だらだらとしゃべっていると、日が暮れてきました。ここで登場するのが花火。これができるのが田舎のいいところ。ろうそくに火をともし、玄関に立て、順番に火をつけています。どれがどういう花火だとか確認せずにやってしまっているのでいきなり線香花火を引いてしまったり、ろうそく吹き飛ばす勢いの炎がでたりします。線香花火に今年の運勢を見る、というのはみんなやっていうることなのでしょうか。秒速で火が落ちていったんですが今年どうなるんだろう。

一通り楽しんだ後ふと空を見上げるときれいに星が光っていました。最近むすっとしてることが多かった妹が「すごっ…」と言っているのを見て嬉しくなりました。

さあ、ここで今日は終わるわけじゃないぞ!順番にシャワーを浴びつつ、居間では麻雀が行われていました。麻雀出来る人って学校ではほとんど見たことないんですがさすがは一族のDNA。ほぼ全員が山を作る時の両手で挟むやつができます。

この日とても調子が良く、白三枚、中三枚、發一枚のうまくいけば大三元まで見える待ちでした。しかし、これがリーチのみにつぶされるのも麻雀の厳しいところ。変に欲を出さず、堅実なところで決めろ、という人生にもつながるものを感じます。