漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

地獄のシャワー

 夏です。暑いです。こんなときにはプールなのです。

というわけでプールの季節がやってまいりました。

じつはまだ「泳ぐ」なんて銭湯くらいでしかやったことがなかったこの頃。(ほかの人の迷惑なので絶対やめましょう)

この学校のプールには飛び込み台まであってさすがに一年生では使わないだろうけど楽しみです。(まあ結局六年生になっても一回も使ったことなかったが)

そして長い体操も終わりやっっと泳げるか⁉

と思ったけどなんだ?なんかよくわからない場所に来たぞ。

うん?なんか先生が蛇口をまわしはじめたぞ。

ぬお!なんだこのシャワーは!冷たすぎる!キンキンに冷えてやがるぜ!(言いたかっただけ)

これには他の人達も参ったようで「ギャー!」「ムムム!」「フゴー!」と叫んでいました。

先生「あと十六秒耐えるんだ!頑張れ!」あと十六秒ならいける!

十六、十五、十四、……一、0!十秒たったぞ!

さあ先生、はやくシャワーを止めてくれ!

先生「あと十秒!」あれ?数えるのはやすぎたかな?

十、九、八……0!よし、どうだ⁉先生「あと五秒!」なん、だと?— 

 そしていざプールに入水。腰、胸、顔、髪の毛の順番慣らしていきおきまりの水中ジャン拳。

両者水中で目があけられないタイプで勝敗分からず。

そして水着がずれそうになりながらも水から上がり他の人が泳ぐのを見るタイム。

ヒュウーー……寒!

この待ってる時間に吹き込む風が体の表面についてる水にあたって異常に寒い。

コンクリートの床にたまったぬるい水と息でなんとか一時間しのぎました。

最後に一言。

プール後に着る服はあたたかくてフワフワしてて最高!