漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

独創性を見せてやる!

さあ二学期が始まり学校登校です。

あいかわらず人と関われず立体映像を見ているような日々です。

今日はそんなある日。

学活。この学校に来て思うこと、をテーマに作文を書けと言われました。そしてそれをクラスのみんなの前で発表するそうです。ちょっと不安。

さっそく書き始めます。まずはまじめに学校の行事とか人間関係について書こうとしますがコロナで行事はないし人間関係もまったくできてないので原稿用紙一枚分も書けず。そもそも思ってもないことを書くのはよくないのでこの方法はやめ。多少おかしくても思ったことだけ書く作戦に変更。

小学校の時にまともに作文書いてなあかったのでどうしてもちょっとくだけた、ちょうどこのブログみたいな感じの文しか書けません。(先生多すぎとか休み時間長いとか書きました。もしかしたら変な人だと思われてすこし避けらてしまうかもしれませんでも提出期限が迫っているのでしょうがなくこれで提出。

読む日がきました。順番は六番目でした。前の人がボケでもしてくれたらやりやすいのにな~と思っていましたが当然そんなことなく重い空気のまま順番が回ってきました。もうやったれ神経で出ます。

作文の内容以前の問題でした。まさか人前で話すのがこんなに怖いとは。普通に話そうとするのに泣きそうな声になってしまいます。三分もしゃべってないのにすごく疲れました。

授業が終わった後。とりあえずやり切ったなと黒板を消していると、あるクラスメイトに話しかけられ「作文おもしろかったね」と言われました。おお!中学入学してから初めて面白いと言われました。こちらも「あ、ありがとう」と言いました。話したのはそれだけですがとてもうれしかったです。どうせほとんどない評価を気にしてても仕方なかったんですね。よし、もう嫌われてもいいからなにか爪痕残すか!

そう決めました。