漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

点数つけてみた⑤

ドラえもんのまとめです。

 

ドラえもん ブリキの迷宮      85点

ドラえもんが話の途中からいなくなるという設定。そのせいで突然現れたサピオ君の言うことを聞いてドラえもんを助けにいかなくてはいけないという展開。シリーズの中でもかなり珍しいと思います。ドキドキもワクワクもたっぷりの作品でしたが感想としては漫画の方が面白いのにな~でした。漫画で見たいいなと思ったシーンがことごとくなくなってました。(ジャイアンスネ夫のパンにかぶりつくシーンとかドラえもんの体が徐々に固まっていくシーンとか)。でも初見ならかなり面白いと思います。ジャイアンの打棒が爆発しています。

                        

ドラえもん 秘密道具ミュージアム  93点

これはドラえもん史上最高作品ではござらんか?という面白さです。秘密道具ミュージアムという話の舞台は誰でも思いつけそうで思いつかないレベルのいい設定だと思います。敵がゲスト枠というところも新しいです。ドラえもんは長いシリーズなので今までにやっていないことを探すのが難しいですが逆にそこをこえたときはいい作品になっていることが多いように感じます。終盤はちょっと盛り上がりが多すぎてもたれ気味でしたが最後の鈴を合わせるシーンは好感触を残せますね。探偵もののはらはらした感じ、ドラえもんのび太の友情、完全な悪役がいないことなどがこの映画の魅力だと思います。向井おさるはしょうもなさすぎて好きです。

 

ドラえもん 新恐竜         83点

五十周年の記念作品。最初はのび太の恐竜のときとほとんど同じですね。卵から生まれてきたときに分岐します。物語の都合上しょうがないですがのび太キューに肩入れしすぎじゃない?と思いました。のび太が海に落ちたときに助けてくれたのはなんと、あのピースケ!これはとても興奮しました。ただあのプテラノドンなんやねん、とかのび太握力強すぎやろ、とか前半のび太あんなにこけてたのに何で全力ダッシュできんねん、とかいろいろ思ってしまいました。あとタイムパトロールの人たちが持ってたカード。かざされてもし光らなかったら自分がいてもいなくても歴史に何の影響もおよぼさないことがわかってしまうなんて怖すぎます(たぶんこの解釈でいいはず)いいところは多いんですがちょいちょいツッコミどころも多くなかなか入り切れないところが減点になりました。でももう一回見たいと思わせる作品です。

                          

ドラえもん 奇跡の島        74点

なんとパパが冒険メンバーに参加。声は悟空の野沢雅子さんです。普段もやさしいパパもこんな時代があったんですね。映画の内容としては、家族のことを思うシーンはよかったですが他はいまいちかなあ…スケールが小さいというか一時間スペシャルでもいい感じの内容でした。最初らへんでドラミがドラえもんより頼りになるところを見せるシーンなんでいれたんや。後で効いてくるのかなと思ったんですけどなんにもなかったですねえ。スネ夫あんなに体張ったのに結局ゴールデンヘラクロスの居場所ばれるんかい。過去に70点台を付けたのはこれと緑の巨人伝なんですが巨人伝の方が迫力があったので一点低く74点。