漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

ネクスト、VSティーチャーズ!

体育。最近はバレーボールをずっと練習中。ドラゴン桜で見た阿部寛がすごく遠くからボールを投げて入れていたやつ。やりたいんですがコートにうまく入らずはじき返されます。夢のまた夢。

バレーボール二か月くらい練習し、遂に試合。クラスマッチです。一日の午前中の時間をもらって体育館を貸し切り、他クラスと勝負します。一チーム二試合。自分たちのクラスを優勝に導けるように頑張ります。

一度に二か所で試合が行われ全部で七回あります。自分の試合がないときは体育館の二階で周りから観戦します。味方のどのチームが負けた、勝ったというのがキン肉マンの味方の勝ち負けを見ているみたいで楽しいです。手拍子にオリジナルのリズムを作ったり、点を取った時は(ウイルス問題で本当はだめだけど)歓声を上げたりして盛り上げます。

そして自分たちの試合。チーム戦は相手のチームワークを見定めることが大事。見たところ強い人二人が動き回ってあとの人は最小限のカバーしかしないみたい。そうとわかればその人たちに狙いを定めてミスを誘う作戦。…といきたいですけどそんな芸当ができる技術を持ち合わせていません。残念。こっちのチームも強い人がいるので相手の強烈サーブを全力で止めつつ味方に決めてもらいます。

角度の鋭いサーブを弾く、素早くボール下に追いつく、スマッシュ。そうはさせじとブロック。一糸乱れぬ攻防に試合に参加していることを忘れてプレイを見てしまいます。あっという間に終了。なんとか勝ったのでクラスに貢献することができました。

でも二戦目は他の人のところに来たボールを無理にとりにいったりサーブを失敗したりして大量失点。A級戦犯。イーブンになってしまいました。

いろいろなドラマがあったあとでいよいよ七回目の最終戦。三クラスしかないので一チーム余るなあと思っていたらなんとここで先生たちがチームを組んで登場。全員うまいし、高身長を活かしてバンバンスマッシュを決めてきます。さらに体育の先生が決めてくるウルトラスーパーサーブに触れることすらできません。

すべての試合が終わり、結果はわがクラスの優勝。

でも気持ち的には負け。来年は……