漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

誰かを傷つけそうになったあとは前みたいな熱でプレイできない

学校の昼休み。今日はサッカーをします。

さっそくスタート。

サッカーは野球と違って攻守がすぐ入れ替わるので大変。あまりスタミナがないので、動くことが少ないゴールキーパーをさせてもらいます。

相手のチームはサッカーを習っている清土葉太君や足の速い人が数人いるので全然ボールを止められずあっさり一点取られました。

ボールが自分たちの物になったのでフェイントをいれつつ仲間に渡す。

けどまたすぐに取り返され、二点目を取られました。

このままじゃ何もできずに負ける。

こうなったら・・・反則技だ!

いつの日か「ケシカスくん」で見たチーム全員で腕を組みボールを囲いながら進む作戦。まったく敵に入る余地を与えず、完璧。 

かのように思われたが動き出すときにみんながバラバラに動いたせいで動いたせいで首が外れそうになりました。しかもシュートするときに前の人がはけなかったせいで思いっきりぶつかりました。

そしてこぼれ出たボールを誰も守っていないゴールに叩き込まれ、三失点目。

なにか手はないかと考えていると相手チームの一人が急にお腹が痛くなったらしく退場。これでこちらのチームのほうが一人多くなったので少しに有利に。そこで相手チームを一対一で一人ずつ捕まえて余った味方の一人がずっとゴールをし続けるという作戦を考えついたのですが、それはスポーツマンシップにそぐわないと思いやめました。

そしてもう一回「ケシカスくん」のボール囲い作戦を決行。

しかし相手も対策してきており、進行方向に寝ころばれ、気づかずにこけてしまいました。

そして再び相手にボールが渡りましたが今度はいちはやく立ち上がり相手より先にゴールに来ました。入れさせてなるものかと必死に体を開くと、きょおうれつなシュートが顔に直撃し、眼鏡がふっとびました。かけなおすと右目に違和感。レンズがとんでいったらしいです。足元に落ちていたレンズを手で無理やりはめ込むと元に戻りました。

そのあともサッカーを続けましたがボールを顔にぶつけた人の動きはおとなしくなりました。