漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

遊び心は忘れない

高校生編、始動!

高校が始めるまでに約一か月間ほどの春休みの間、受験期にたまった欲望を存分に開放しておりました。

映画をたくさん見たり、週刊少年ジャンプのそこそこ続いた打ち切り漫画を集めたりしていました。そして趣味も充実させる。十月あたりからずっと作業を中断していた自作曲「乙女の愛の夢」を完成させました。さらにこのブログが中学生編がもうちょっとで終わりそうなので記念に自費出版することにしました。そこで短編小説集とかでよくある「本書のための書下ろし」のために話を作っていました。「羽良=パラノイア」がそれです。まだまだやる。絵もうまいとなにかと便利、ということで絵柄が好みだったジャンプ漫画、「PPPPPP」をひたすら模写していました。春休みの間は合計四十ページほど写しました。模写の能力が上がっただけで絵はうまくなりませんでしたけどね…

さあ登校だー!

クラスはなんと七クラスもありました。普通だろと思うかもしれませんが小学校の時は一クラス、中学校でも三クラスでまいってた身にしたら、七クラスなんて怖くて登校してすぐ帰り支度を始めるレベルです。

自分のクラスに入ると「あ、おはよー!」と声をかけてくれたのは中学校のとき合唱部の部長だった白畑さん。同じクラスです。他にもあたりを見回すと同じ中学校の人が何人かいました。ちょっと仲間意識が沸くね~

自己紹介とかあるのかな、趣味とか好きなものとかなんて言おうか、と考えてましたがありませんでした。高校生にそんなものは無駄ということでしょうか。子供じみたことはしないと…

その五日ほどあと、「仲良くなろうの会」が行われました。二つの遊びをしました。

一つ目。曲が流れて、その間ぐるぐるとみんな動き回り音楽の停止ともにピタリと止まります。そして「生まれた月」などのテーマが言われるので同じ月に生まれた人とグループを作ってくという遊びです。11月生まれ二人だけかあ…

二つ目。ネットで調べたところ「木とリス」という遊びらしいです。三人一組になって木の人二人が両手を合わせて屋根のようなものをつくり、その下にリス役のもう一人が体操座り。これで準備完了。そして一人鬼をつくって命令を選択してもらいます。

「猟師が来たぞ」ならリスの人が動き別の木の下に移動。

「木こりが来たぞ」なら木の人が移動し別のリスの上で構える。

「嵐が来たぞ」なら全員ばらばらになり新たに三人グループになり、木とリスになり組みます。

この移動の間に鬼が入ってきてリスや木になるので新たな一人があぶれ鬼になる、という遊びです。他人の手に触れるの苦手かもしれない。一回鬼になったのでそこは「嵐が来るぞ」と言って荒らしました。

けっこう楽しかった。