漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

まあいつかはしないといけない経験だったからいいけど……

冬休みは塾が多い。

学童で昼ごはんを食べ終わった後抜け出し塾へ。そして二時半ごろに終わったら急いで学童へ帰還。DVDは終わっていますが三時のおやつまで時間があるということで十分ほど流してくれます。そこでドラえもんの「のび太の秘密道具博物館」をリクエスト。たったの十分だけかいと思うかもしれませんが連日余った時間はやってくれるので結構見切れます。周りが続きが気になると言ったら遊び時間に別室で流してくれますしね。

そして塾は平日だけとは限りません。休日も当然あります。

一番ひどかったのが土曜の夜。一回九十分くらいの授業が四セット。間の休憩時間もいれると六時間半くらい。おにぎりをパパっと食べて五時ごろに塾に行きそのまま十一時くらいまでぶっとおしでした。まだ受験生ですらないのにこの量はきつすぎる。

しかも塾を出た後しばらくたっても迎え来ず。忘れられていたようです。

そのあと三十分くらいずっと外に立って待ってましたが風邪で帽子は吹っ飛ぶわ、寒さで手はかじかむわ、知らないおじさんに話しかけられるわで散々でした。

とくに「知らないおじさんに話しかけられる」は今回は優しそうなおじさんだったからよかったものの犯罪に巻き込まれる可能性まであるので要注意ですね。

頭がよくなったら塾をやめさせてくれるといったのに、いっこうにそんな気配がない両親。もう受験させる気満々みたいです。受験すること自体はいいけど友達と別れるのは嫌だなあ。たぶん新しい友達できないし。うちの学校がずっと一クラスしかなかったせいで新しい人との係わり方をもう忘れました。

そして数年後、事実、中学では友達は全くできないのであった。