漆黒 能代 sikkokunosiro’s diary

主に思い出を書いています。いつか現在に追いつきます。

点数つけてみた④

たまっていた金曜ロードショーを見ました。けっこうバラバラです。

 

君の名は。       94点

人気漫画のアニメ化、というわけでも当時監督が(たぶん)そこまで有名だったわけではないにも関わらずウルトラ大ヒットした作品です。人格が入れ替わるというのはそこまで新しい設定ではないんですがそこに時間差と死んでいたというのが追加されると、グッとおもしろくなります。話を通してずっと盛り上がっていますが途中でだれず、あっというまに終わったなという感じです。曲が入るタイミングも完璧で最後の「二人の~間~♪」のところは肌が痛くなるほど鳥肌が立ちました。三葉も瀧君も周りいい人ばっかりですがてっしーとさやちん(主にてっしー)はちょっとやりすぎじゃないかと思いました。面白いからいいけど。まあそれだけ三葉のことを信用してるってことでしょうね。            

                 

天気の子        94点

はい高得点が続きますよ。今回は晴れ女を使った映画ですね。友達から「主人公が銃刀法違反で捕まる映画」と聞かされていたので心配していましたがすごくよかったです。ハッピーエンドとはいいきれない終わり方をしているところが見た人をモヤモヤさせているらしいですが特に問題は感じませんでした。これでいいと思います。鳥居をくぐるときの今まで見た仲間が個性を活かして助けに来てくれる、みたいなのが好きです。挿入曲の「グランドエスケープ」雰囲気にビタッとはまってました。構成だけでいったら君の名はのほうが上ですが主人公の変態的な描写が抑えられていた(あることにはあったけど)ことや、最初の、仕事をする感じが好みなので同点の94点です。あ、空もキレイキレイでした。                 

                         

バケモノの子     87点

タイトル聞いたときにずっと山で暮らしてる、もののけ姫のサン男バージョンみたいなことかと思ってましたが予想以上に現代社会でした。成長の途中でバケモノ社会に行くんですね。そしてさらに成長して現代社会へ。ネットではここででてくるキャラクター「楓」に批判が多いです。たしかに戦いのとき九太のじゃまをしているように見えんでもない……。いい子なんですけどね。もうちょっと掘り下げがあれば変わったかもしれません。でもこの映画で一番ワクワクしたのは九太が楓を助ける場面だったので決して「いらないキャラ」ではないと思います。最後の鯨と戦うところは大迫力でしたが「鯨がでてくる一郎彦が現れる!」というところがバトル漫画っぽくなってちょっとはずれました。いいところも悪いところもあるので、87点です。

             

トイ・ストーリー4  90点

学童のイベントで友達と一緒に見に行った思い出の映画です。ボニーが先割れスプーンで作った友達のフォーキーを中心に物語が進んで行きます。ウッディがボニーのことを心配に思うのに対してボニーのウッディの扱いが悪いのが悲しいです。トイ・ストーリーはおもちゃ状態で止まっているときの顔がみんな少し切ないです。話は変わりますがダッキーとバニー(ひよことうさぎ)がおばあちゃんを襲おうとしているシーンがすごくおもしろかったです。あとお父さんが警察に捕まるシーンも。新しく登場したおもちゃたちもしっかりそれぞれの個性がでていてよかったです。ウッディがみんなのもとに戻らなっかったところで「ああ…本当に終わっちゃうんだなあ」と思いました。

トイ・ストーリー、ありがとう。