ネタが尽きたので二年生編でっせ。
小学校の時は六年間同じクラスだったので今回初めて経験する「クラス替え」。本来は
ドキドキするものなのでしょうがあまり人としゃべってこなかったので正直誰が来てもうれしさも嫌悪感も感じませんね。悲しい。
ある日。保護者懇談会で生徒は先に帰り、親が学校で先生と話をすることになりました。お母さんが帰ってくると、いきなり「あんた合唱部入ったけんね」と言われました。……え?
どういうことかというと、保護者会にてお母さんが会社の同僚と会い、お話し。その人の娘さんが合唱部員ということで合唱部とかどうですかと言われたらしいです。さらに、その話を聞いた他の合唱部員mothersも合唱部いいよと言ってきて、合唱部顧問の先生がすかさず入部届を渡してきた、ということです。入部届はださなくてもいいらしいので無視しておいたのですが次の日。合唱部員らしき人に「合唱部入るんだよね?」と嬉しそうに聞かれました。うやむやな返事をしましたが今度は三人くらいに増えて合唱部の良さを説明されました。これはもはや逃れられぬ。入部しました。
作曲も趣味程度にやってるし、音楽がきらいなわけではないのですが心配なのは部活と委員会の仕事がかぶること。本当に人と話すのが恐怖だったので最も悪い展開にいってしまいそうな気がしてたんです。結果的には引退まで、かぶることはありませんでしたけど。
まずはじめに驚いたのは筋トレ。腹筋背筋、腕立て伏せに足上げとミッチミチにやることがつまっています。
先生の名言「文化部と思ってなめとったらあかんよ。合唱部は運動部!」痺れるう。
女子ばっかりでおしとやかなイメージがあった合唱部なんですが思ったよりワイワイやる感じなんですね。楽しいかも。
一年生の時に久々にカラオケに行って歌ったんですがなんと点数68.5点。この部活でちょっとでも上がるといいなあ。
歌声にはやはり響きが大事らということです。のどから出すのではなく腹から。頭に響きをあてるのですが先生曰く「自分の顔をスーパーに売ってある卵だと思って。その卵にはってあるシール額に貼ってあると思ってそこに響きをあてるような感じでいこう」
わかるけどわからないような例えでした。
合唱部に入ってから、合唱部の仲間、という理由だけでおはようとかばいばいとか言ってもらえる回数が増えた気がする。にわかにつながりがでてきた。
学生に部活って、大事なんですねえ。